ルブアルハリ砂漠で壮大な湖をもう一度
2018/10/27
ルブアルハリ砂漠で壮大な湖をもう一度
世界最大の連続砂漠であるルブアルハリ砂漠(The Empty Quarter)に散在している湖が、再び壮大な眺めを作り出している。これらの湖のほとんどがサウジアラビア、イエメン、オマーンの間にある。
この砂漠はサウジアラビア、オマーン、UAE、イエメンにまたがっているが、ほとんどの地域をサウジが支配している。
雨がその地域で降ったとき、木々をラクダが食べ成長するため、ルブアルハリ砂漠は最も重要なラクダ牧草地の中の一つである。
半年おきに発生したMekunuやLubanというサイクロンによって、いくつかの湖ができた。そのほとんどがオマーン側にある。何人かの地質学者は、数千年ルブアルハリ砂漠は淡水湖で、その形跡がいまも残っているのだと信じている。
オマーンの写真家グループはこの砂漠と湖の写真を撮るためにオマーンを旅し、いくつもの写真を撮った。
写真家のHaytham Al-Shanfri氏は、この旅の目的は書類の作成だと、アルアラビーヤ(メディア名)に語った。この目的のため普段彼らは冬に赴いていたが、今年は雨の後の湖の写真を撮るために早めに行った。
Shanfri氏はさらに、この湖はドファール地方の谷から形成され、ルブアルハリ砂漠に向かって450kmも伸びていることを言った。
写真家グループは、オマーン側で撮ったものと同じように、サウジとUAEの部分も含めた湖全体の写真を撮るための旅行を企画している。
写真がとても綺麗でした。
砂漠の中の湖。
見て楽しむよりは実際に行きたいという気持ちが圧倒的に勝つ。