湾岸諸国はバーレーンに対し100億ドルの総合的な援助を行うと言った

2018/09/27

ある情報源によると、バーレーンの資金調達のニーズを満たす助けのための5年間の総合的な援助が行われる予定だ。

この件に詳しい3人の知識人によると、バーレーンのアラブ湾岸同盟国は、バーレーンの金融の安定化と、地域経済の安定に不可欠と見られるペッグ通貨の保護のために、5年間の総合的な援助を計画している。

この援助は、バーレーンが自国の財政改革を行う期間中に、資金調達のニーズを満たす助けをするものだ、とある人は匿名で語った。交渉中の金額は100億ドルであるが、まだ最終的な合意には至っていない。

この取引は、バーレーンがサウジアラビア、UAE、クウェートから援助を受けるために必要な措置に関する数ヶ月に及ぶ交渉の末に、形になったものだ。この援助には、積立金や低利ローンなとが含まれるようだ。

この資金は、投資家たちが恐れる、同地域の国々にも波及しかねない通貨の切り下げを避ける助けになる。さらに、サウジやアメリカと関係の強いバーレーンに対し、国際債券市場で最低の金利で融資を受けることを許可する予定だ。

石油の豊かな湾岸協力会議(GCC)6ヶ国のなかで最も規模の小さいバーレーンの経済は、2014年以降、石油の低価格に痛手を受けてきた。ブルームバーグは、8月、この支援プログラムは支出削減と、付加価値税の導入などの非石油収入を増やすための措置を伴うことになるだろうと報道した。

サウジとUAEの役人らからの回答はいまのところ得られていない。クウェートの財務省は、匿名の情報源による推測的な話にはコメントしていないと言った。

バーレーン政府はブルームバーグに対し、4ヶ国の財務長官が、バーレーンの首都マナーマで会談した8月に発行された声明について、述べた。この声明は、「4ヶ国の共同作業チームが、アラブ通貨基金と連携して用意する包括的な財政収支計画」に含まれる技術レポートの検討するためのものだ。

バーレーンは、財政赤字と経常赤字を調達し、外貨準備を補うために債券市場に頼っている。当局は、投資家たちがより高い利回りを求めた3月に、債券売却を停止したが、結局イスラム証券から10億ドルを調達した。

JPモルガン・チェースは、水曜、バーレーンの国債は、1月末からJPモルガンの上場新興国債市場になるにふさわしい5つのGCCメンバーの中のひとつであり、潜在的に数十億ドルの流入を誘発する可能性がある、と言った。

ブルームバーグがまとめたデータによると、2028年のバーレーン証券の利回りは、3カ月ぶりに29ベーシスポイント低下し、7.4％になった。

結構難しい話題です。国同士の国レベルの金融のやりとりについて、よく理解できていないので、まだまだ勉強しなくちゃなあと思います。

バーレーンって一体どんな国なんでしょう。。けっこー知らないことたくさんあるなあ。。。

大学も始まって忙しくなってか、台風が近づいているからか、体調が悪い。1日1記事しんどいけど継続させてくぞ〜！