イスラーム年金法案成立のスピードアップを議会が促した(ケニア)

2018/11/13

 

イスラーム年金法案成立のスピードアップを議会に促した(ケニア)

 

 

CPFファイナンシャルサービスは、ケニア国内に多くいるムスリムと非ムスリムに対する年金型商品の規則についての、2017年の年金体系法案に関する話し合いを始めるため、国会を訪問した。

 

国家労働者年金基金は、金曜、議会多数派のリーダー、アデン・デュエール氏と共に、速やかに議論を行うよう抗議した。法整備がされてないことで、いくからのムスリムが自身のイスラームの信仰に従って金融商品に投資するなどの行動から締め出されているという議論に基づく。

 

「我々は既に、現在議会での議論が待たれている法の草案を手にしています。議論を始めるのが早ければ早いほど、いまこのような重要な金融手段から締め出されている多くの人がよりはやく自分自身に誇りを持つことができるようになるでしょう。」

CFPグループの取締役、Hosea Kili 氏はこう述べた。

 

「議会が休会後すぐ議論に着手することを望んでいます。」

年金体系法案にも含まれている、新たなシャリーア適格年金型商品(Salih)が動き出していたとき、Kili氏はこう言った。

 

この法案は現在委員会の段階にある。また、全てのケニア人に対し必須年金の支給を施行する一方で、同時にムスリムに、利子(リバー)、またアルコールやギャンブルのように宗教的約束で認められていないものへの投資を禁止しているシャリーア適格な年金型商品を提供している。

 

規制の抑制と均衡が保たれていると認められたら、この法は、業界を統一し従来の金融サービスの独占に挑戦することで、イスラム債(スクーク)発行における国の努力を高めたように、国内の金融市場を大きく開くことができる、そして、保険と年金の普及率をさらに高めることができる、とデュエール氏は語った。

 

 

http://www.mediamaxnetwork.co.ke/484626/speed-up-islam-pension-bill-house-urged/

 

 

なんと、ケニアのニュース記事です。「This country」がケニアな記事を読む日が来るとは思いもしませんでした。笑

 

キリスト教がメインなイメージでしたが、1割ほどはムスリムがいるようです。

 

年金型金融商品

気になるポイント

 

金融業界にあまり興味がなかったのですが、興味ある無しはそれなりに知った上で判断しなくちゃいけないなあと最近つくづく思います。直感で判断する自分とそろそろさよならしなくては!