イスラーム建築の8つの傑作①②

イスラーム建築の8つの傑作①②

 

イスラーム世界の建築遺産は、非常に豊富だ。以下のリストは、最も象徴的なモスクや宮殿、墓、要塞のほんの一部である。

 

 

①タージマハル(تاج وحل)

 

1631年、ムガル帝国皇帝シャー・ジャハーン(在位1628~58)の3番目の妻で、最も愛されたムムターズ・マハルは、夫婦の14番目の子供を産んでいる最中に亡くなった。深い悲しみに打ちのめされた皇帝は、ヤムナー(ジャムナー)川の南岸に、巨大な廟、タージマハルの建設を命じた。完成までに20年以上の歳月を要した。

現在、タージマハルは、エルサレム岩のドームを除き、世界で最も有名なイスラーム建築である。この遺跡は大きさ(中央の廟は地上から240mの高さ)と、イスラーム、インド、ペルシアの様式が融合した美しい外観の両方で際立っている。

長年、観光客らが、陽の光によってその色を変える白い大理石の中央廟に目を眩ませている。近づいて見ると、建物にはアラビア書道でたくさんの装飾が施され、紫水晶がはめ込まれている。中には、ムムターズ・マハルとシャー・ジャハーンの記念碑(偽物の墓)がある。本物の墓は1階の部屋の真下にある。

1660年代初頭、探検家たちは、シャー・ジャハーンはヤムナー川の対岸に、黒色花崗岩の、タージマハルと対になる彼自身の廟の建設を意図していた、と報告した。だが、現代の学者たちはその伝説には根拠がないとしている。

 

 

アルハンブラ宮殿(القلعة الحمراء)

 

スペインの街、グラナダを一望できる丘の上に、ムスリム政権のナスル朝(1238~1492年)の王子が14世紀に建てたアルハンブラ宮殿がある。宮殿の一部は壊れてしまっているものの、丘の西端にある要塞(アルカサバالقصبة)、東にある王子の住居、ヘネラリフェ(جنة العريف)として知られているパビリオンや庭の集まり、の3つは現存している。

アルハンブラ宮殿の中庭と部屋は、着色されたタイルや彫刻されたしっくいや木材、カリグラフィーによって、優美な装飾が施されている。特に目立つのは、精巧に彫られた幾何学的模様(伝統的なイスラーム建築のパターン、アラビア語でムカルナスمقرنص)の鍾乳石である。これは、「ライオンの中庭」に囲まれた大広間を飾っている。

 

 

https://www.britannica.com/list/8-masterpieces-of-islamic-architecture

 

 

 

楽しい!!!こういうの訳すの超楽しい!!!

日本語でもこのくらいの説明文なら無限にありそうですが、自分で訳すと頭の中にめちゃくちゃ残るんです。なにより楽しい。

ちゃっかりアラビア語も混ぜてみました。はやくアラビア語キーボードに慣れたい。それだけです。笑

 

タージマハルはインド、アルハンブラ宮殿はスペイン。

あまり世界史とか、宗教とか、詳しくない人だとそれらの国に超有名なイスラーム建築があるのが不思議ではないでしょうか。

 

 

行くぞおおおお!待ってろタージマハル!待ってろアルハンブラ宮殿!!

 

 

追記

写真がアップロードできない、、なぜ、、、