ドバイが金融中心地のグローバルリスト15位へと躍進
2018/09/13 15:26
ドバイが金融中心地のグローバルリスト15位へと躍進
世界金融センター指数によると、DIFC(ドバイ国際金融センター)の登録企業が2000社を超え、ドバイのランクも4つ上昇している。
ドバイは金融センターのグローバルランキングで4位上昇し、近接するアブダビよりも早く、15位にランクインした。
中国総合開発研究院とイギリスのシンクタンクZ/Yenグループが発表した世界金融センター指数によると、アブダビは1ランク下がり26位に、バーレーンは8ランク下がり59位に、リヤドは調査の対象になった全110のセンターのうち69位へと低下した。
このレポートでのドバイのランキングは、銀行業では8位、プロフェッショナルサービスでは9位、投資管理と保険業に関しては15位となっている。DIFCは2018年上半期に著しい成長を遂げたことが公表されている。
6月末にはDIFCに登録している企業数は2003社に達し、昨年12月の1853社から8%、前年の1750社と比べると14%も増加している。
世界的に見ると、ニューヨークがロンドンにわずか2ポイントの差をつけて1位だが、どちらもその評価はわずかに低下している。香港はいまやロンドンと3ポイント差で3位につけており、上海は東京を追い越して5位にランクインした。
北京、チューリッヒ、フランクフルトは、トロント、ボストン、サンフランシスコに代わりトップ10に入った。
チューリッヒ、フランクフルト、アムステルダム、ウィーン、ミラノら西ヨーロッパのセンターは、ブレグジットがもたらした不確実性による利益を主に受けることとなったため、ランキングが上昇したのではないかと考えられる。
Z/Yenグループのディレクターでレポートの筆者でもあるマーク・ヤンドル氏はこう語る。
「GFCI23(昨年のレポート)では、上位のセンターは全て上昇し、下位のセンターは低下していた。一方今年の結果では、そのようなはっきりとしたパターンは非常に少ない。」
「ロンドンとニューヨークはどちらもほんのわずかに低下している。アジアのセンターは好調だ。北アメリカのセンターはわずかに後退した。ブレグジットの恩恵を受けた可能性があるフランクフルトやチューリッヒなどの順調なヨーロッパセンターには、我々もしばらく関心を向け続けていく。」
ドバイ関連のニュースをと。
かなりざっくりとした内容でした。
どういう基準とかもわからないし。
よしっ、日本語で調べてみよーっと。
とは言え、特別強調されているドバイ、成長速度、半端ないですね。
なぜドバイ(や、アブダビ)だったのか、そういう歴史的経緯や地域としての素地が気になります。
きっとここ十数年間だけの話ではないと思うので。
金融の成長って一体なんなんですか。
リーマンショックからちょうど10年らしい。
ちょうどテレビで特集されていました。
ブレグジットの恩恵。これも気になる。
散々ニュースでやっていたのに、結局どういう影響があったのかとか、全然知らないやん自分。って感じで。
史料や資料の乏しい古代や前近代の歴史を研究することと
まだ当事者が生きていているくらい最近の出来事をとことん調べていくこと
実際を知らないからなんとも言えないけど、それぞれ全く違う困難があるんだろうなあって。
思いのほか長くなった。